【TOPIX】4年でトピックスETFに317万円投資した運用実績の公開と分析をしてみます【資産公開】

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今回のkeyword:TOPIX,トピックス,ETF,東証株価指数,インデックス投資,
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2025年7月末のデータに更新しました(25/8/26)。
2024年7月末のデータに更新しました(24/8/7)。

こんにちは、うずめろです。

うずめろ
うずめろ

今回は、2021年7月から始めたトピックス(TOPIX)ETFの運用実績を公開して分析したいと思います。私の運用実績が日本株のインデックス投資に興味を持った方の参考になれば幸いです。

今回の分析では、リアルデータでの日本株インデックス投資の運用実績を知ることができます。

今回の記事の概要
  • 4年間のTOPIX-ETFの運用実績を公開
  • 購入銘柄はMAXIS トピックス上場投信(1348)
  • 投資額は【約317万円】評価損益は【約+114万円(+36%)
  • 4年での分配金の総額は【約13.4万円】
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購入銘柄

まず、運用銘柄のトピックス連動のETFの紹介です。

2021年7月から2025年7月までTOPIXーETFへの投資は、特定口座で【MAXIS トピックス上場投信(1348)】で実施しています。

信託報酬分配金利回り純総資産額
0.066%2.15%37,440.06億円

組入銘柄総数【1680銘柄】

組入上位10銘柄

順位銘柄コード銘柄名純資産比率
17203トヨタ自動車3.4%
26758三菱UFJFG3.2%
38306ソニーグループ3.0%
48035日立製作所2.9%
57974任天堂1.9%
66861三井住友FG1.9%
76098リクルートHD1.6%
87011三菱重工業1.5%
98411みずほFG1.4%
108316三菱商事1.4%
https://www.am.mufg.jp/pdf/geppou/181348/181348_202507.pdfより作成

運用実績(2021年7月~2025年7月)

2021年7月から4年間のMAXIS トピックス上場投信(1348)運用実績は以下のようになりました。

投資額時価評価額評価損益
MAXIS トピックス上場投信
(1348)
3,174,556円4,320,381円+1,145,825円
(+36%)
MAXIS トピックス上場投信(1348)の運用実績

緑色の塗り潰しが【投資額】で、青線が【時価総額】となります。緑と青色の差が評価益となります。投資初めに約100万円購入して、なかなか調子が出ないので、売却もしていました。2023年まではほぼ±0%で推移していました。

2023年2月辺りからの東証株価指数(TOPIX)の上昇により評価益が増加していき、現在(25/7/31)は、投資額【3,174,556円】に対して評価額【4,320,381円】で、評価損益【+1,145,825円(+36%)】となっています。

2023年初頭からのTOPIXの上昇が大きかったので、この辺りからが俗に言う【稲妻が輝く瞬間】(出典:敗者のゲーム)だったのかもしれません。

私は、以前FXやBitcoin、デイトレなどをしていましたが、その頃は、売ったり買ったりを繰り返すだけで全く成果を上げられていませんでした。

今回【稲妻が輝く瞬間】に市場に居合わせる事ができたのは、長期投資に切り替えた事によって心に余裕(握力)ができたからだったのかもしれません。

分配金

2021年7月から2025年7月までの約4年分の分配金の総額以下の通りでした。

銘柄配当金(税引後
MAXIS トピックス上場投信(1348)135,618円

購入額の少ない期間が多かったので、4年分の配当金はとしてはそれほど多くありません。直近(2025/7/31)の分配金利回りは、【2.15%】ほどとなっています。

5年の分配金推移(↓図)を見ると22年辺りから、増配が進んでいるように見えます。5年前と比較すると98.0%の増配(約2倍!)となっていますので、日本株式の長期投資のインデックス投資のついでにお小遣い(分配金)も貰いたいと考えるのであれば、悪くない利回りと増配率ではないでしょうか?

MAXIS トピックス上場投信(1348)の過去5年の分配金推移

毎月の購入額とTOPIX指数の変化

次に、毎月の購入額とTOPIX指数の変化を見てみたいと思います。

この4年間の平均月額投資額は【64,787円】でしたが、一定額を積み立てていたというものではありませんでした。

毎月の購入額とTOPIXの変化

青の棒グラフ毎月の購入額で、赤線がTOPIX指数となります。-(マイナス)は、前月よりも累計投資額が減少している月となります。

初めに100万円ほど購入しましたが、2022年辺りでは大きく売却していた月もありました。これは、上の図のTOPIX指数(赤線)の変化を見ても分かるように、ヨコヨコが続いていた時期で、不安になって売ってしまったのかもしれません。

大きく売り越した2022年の3月以降は、定期的に積み立てていこうと決めて月に5~10万円辺りを積み立てていました。

株価が本格的に上昇し始める前にある程度積み立てられたのは幸運だったと思います。

2024年5月に約100万円分ほど購入していますが、これは、円資産と外貨資産比率のリバランスのために、外貨資産を売却してMAXIS トピックス上場投信(1348)を購入したからとなります。詳細は以下の記事で紹介していますので、合わせて読んでいただければと思います。

ちなみに、2021年7月から毎月【64,787円】を定期的に積み立てたいた場合、2025年7月時点での時価総額は【4,146,289円】となり、今回の結果の方がパフォーマンスが良い結果となっています。

しかし、その差は約6.5万円程度のもので、株価を気にしながら売り買いをするより、長期のインデックス投資はやはり定期積立が良さそうですね。

2025年7月末時点での、リスク資産に占めるトピックスETFの割合は約8.2%ほどとなっています

トピックスETFについては急落するような局面があれば買い増ししても良いかなと思っていましたが(実際に24年8月に大暴落がありましたので買い増ししています。)、今後追加購入する予定は今のところありません。

今回のTOPIX-ETF投資や高配当株ポートフォリオを含めた全資産の詳細については↓の記事で公開しています。

まとめ

うずめろ
うずめろ

今回は、4年間のトピックス(TOPIX)ETFの運用実績を公開して分析してみました。

日本株価が好調な現在(2025/7)、株価上昇前に積み立てていたことによりかなりの恩恵を得る結果となりました(+36%)。

上げ相場も下げ相場も付き合うことで、【稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせる】事ができるのかもしれません。

今回の記事が、TOPIXーETF運用に興味がある方の参考になれば幸いです。

おすすめ書籍↓【稲妻が輝く瞬間】の出典元

長期投資をするなら読んでおきたい↓

その他のおすすめ書籍

かなりの文字数の本ですが、運動してもエネルギー消費量が増えない理由が分かります。

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