【TOPIX】2.5年でトピックスETFに200万円投資した運用実績の公開と分析をしてみます【資産公開】

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こんにちは、うずめろです。

うずめろ
うずめろ

今回は、2021年7月から始めたトピックス(TOPIX)ETFの運用実績を公開して分析したいと思います。私の運用実績が日本株のインデックス投資に興味を持った方の参考になれば幸いです。

今回の分析では、リアルデータでの日本株インデックス投資の運用実績を知ることができます。

今回の記事の概要
  • 2.5年分のTOPIX-ETFの運用実績を公開
  • 購入銘柄はMAXIS トピックス上場投信(1348)
  • 投資額は【約200万円】評価損益は【+60万円(+29%)
  • 2.5年での分配金の総額は【約4万5千円】
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購入銘柄

まず、購入していたトピックス連動のETFの紹介です。

2021年7月から2024年1月までTOPIXーETFへの投資は、特定口座で【MAXIS トピックス上場投信(1348)】で実施していました。

  • MAXIS トピックス上場投信(1348)
信託報酬分配金利回り純総資産額
0.066%2.04%3,207,060億円
2024年1月31日現在(https://www.am.mufg.jp/fund/181348.htmlより作成)

組入銘柄総数は【2152銘柄】(2024/2/26現在)

組入上位10銘柄(2024/2/26現在)

銘柄コード銘柄名純資産比率
7203トヨタ自動車5.11%
6758ソニーグループ2.41%
8306三菱UFJフィナンシャル・グループ2.37%
8035東京エレクトロン1.99%
6861キーエンス1.85%
8058三菱商事1.81%
6501日立製作所1.61%
4063信越化学工業1.52%
8316三井住友フィナンシャルグループ1.50%
9432日本電信電話1.42%
https://www.am.mufg.jp/fund/181348.htmlより作成

運用実績(2021年7月~2024年1月)

2021年7月からのMAXIS トピックス上場投信(1348)運用実績は以下のようになりました。

緑色の塗り潰しが【投資額】で、青線が【時価総額】となります。緑と青色の差が評価益となります。投資初めに約100万円購入して、なかなか調子が出ないので、売却もしていましたが2023年まではほぼ±0%で推移していました。

2023年2月辺りからの東証株価指数(TOPIX)の上昇により評価益が増加していき、現在は、投資額【2,057,342円】に対して評価額【2,658,604円】で、評価損益【+601,262円(+29%)】となっています。

2023年初頭からのTOPIXの上昇が大きかったので、この辺りからが俗に言う【稲妻が輝く瞬間】(出典:敗者のゲーム)だったのかもしれません。

私は、以前FXやBitcoin、デイトレなどをしていましたが、その頃は、売ったり買ったりを繰り返すだけで全く成果を上げられていませんでした。

今回【稲妻が輝く瞬間】に市場に居合わせる事ができたのは、長期投資に切り替えた事によって心に余裕(握力)ができたからだったのかもしれません。

2021年7月から2024年1月までの約2.5年分の分配金の総額以下の通りでした。

銘柄配当金(税引後
MAXIS トピックス上場投信(1348)45,307円

購入額の少ない期間が多かったので、配当金はそれほど多くありませんでした。直近(2024/1/31)の分配金利回りは、【2.04%】ほどとなっています。

5年の分配金推移(↓図)を見ると1年前(22年)辺りから、増配が進んでいるように見えます。5年前と比較すると68.5%の増配となっていますので、日本株式の長期投資のインデックス投資のついでにお小遣い(分配金)も貰いたいと考えるのであれば、今後も期待できる推移ではないでしょうか?

MAXISトピックス上場投信(1348)の過去5年間の分配金の推移

以下には毎月の推移の詳細(投資額(円)、時価総額(円)、評価損益(円)、評価損益(%)、月購入額(円)、TOPIX指数、を表形式で載せてあります。データが多いですので、興味のある方はご覧ください。

年/月投資額(円)時価総額(円)評価損益(円)評価損益(%)月購入額(円)TOPIX
21/71,001,8281,001,500-3280%1,001,8281901
21/81,041,0401,082,64041,6004%39,2121961
21/9753,320769,97016,6502%-287,7202030
21/10468,740489,44020,7004%-284,5802001
21/11448,208446,380-1,8280%-20,5321928
21/12488,940507,00018,0604%40,7321992
22/1666,273645,480-20,793-3%177,3331896
22/2784,832768,690-16,142-2%118,5591887
22/3199,000202,4503,4502%-585,8321946
22/4218,449213,785-4,664-2%19,4491900
22/5450,140459,0808,9402%231,6911913
22/6703800695880-7,920-1%253,6601871
22/778280080040017,6002%79,0001940
22/884323086258019,3502%60,4301963
22/91001130975630-25,500-3%157,9001836
22/101079100110660027,5003%77,9701929
22/111118910118047061,5606%39,8101986
22/12119926012053606,1001%80,3501892
23/11238580128394045,3604%39,3201975
23/21381800147070088,9006%143,2201993
23/31686400178075094,3506%304,6002004
23/41,828,3531,985,305156,9529%141,9532057
23/51,897,6262,110,248212,62211%69,2732131
23/61,949,2202,335,230386,01020%51,5942289
23/71,984,7302,334,450349,72018%35,5102323
23/82,038,7342,453,652414,91820%54,0042332
23/92,038,7342,452,740414,00620%02323
23/102,057,3422,391,664334,32216%18,6082254
23/112,057,3422,519,680462,33822%02375
23/122,057,3422,501,690444,34822%02366
24/12,057,3422,658,604601,26229%02551

毎月の購入額とTOPIX指数の変化

次に、毎月の購入額とTOPIX指数の変化を見てみたいと思います。

この2.5年間の平均月額投資額は【66,366円】でしたが、一定額を積み立てていたというものではありませんでした。

青の棒グラフ毎月の購入額で、赤線がTOPIX指数となります。-(マイナス)は、前月よりも累計投資額が減少している月となります。

初めに100万円ほど購入しましたが、2022年辺りでは大きく売却していた月もありました。これは、上の図のTOPIX指数(赤線)の変化を見ても分かるように、ヨコヨコが続いていた時期で、不安になって売ってしまったのかもしれません。

大きく売り越した2022年の3月以降は、定期的に積み立てていこうと決めて月に5~10万円辺りを積み立てていました。

株価が本格的に上昇し始める前にある程度積み立てられたのは幸運だったと思います。

ちなみに、2021年7月から毎月【66,366円】を定期的に積み立てたいた場合、2024年1月時点での時価総額は【2,572,145円】となり、今回の結果の方がよかったですが、その差は約8万円程度でしたので、定期的な積立で良かったかなとは思います。

2024年1月末時点での、リスク資産に占めるトピックスETFの割合は約6%ほどとなっています。私は、日本高配当株投資も実施しており、そちらの割合が約30%近くになっているので、日本株式の比率が少し高くなってしまっているかなと思っています。

トピックスETFについては急落するような局面があれば買いましても良いかなと思っています。

今回のTOPIX-ETF投資や高配当株ポートフォリオを含めた全資産の詳細については↓の記事で公開しています。

まとめ

うずめろ
うずめろ

今回は、2.5年分のトピックス(TOPIX)ETFの運用実績を公開して分析してみました。

日本株価が好調な現在(2024/2)、株価上昇前に積み立てていたことによりかなりの恩恵を得る結果となりました。

上げ相場も下げ相場も付き合うことで、【稲妻が輝く瞬間に市場に居合わせる】事ができるのかもしれません。

今回の記事が、TOPIXーETF運用に興味がある方の参考になれば幸いです。

おすすめ書籍↓【稲妻が輝く瞬間】の出典元

長期投資をするなら読んでおきたい↓

その他のおすすめ書籍

かなりの文字数の本ですが、運動してもエネルギー消費量が増えない理由が分かります。

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