今回の記事のkeyword:インデックス投資,新NISA,iDeCo,老後資産,積立投資,資産公開,
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2024/07/18 データを更新しました。
2025/09/11データを更新しました。
こんにちは、うずめろです。
私の資産運用・投資の目的は主に「将来(老後)の資産を作る」「現在の収入を増やす」「短中期で値上がりを狙う」の3つです(関連記事)。
今回は2021年7月から実施している「将来(老後)の資産を作る」ためのインデックス投資の購入銘柄や4年間の運用成績について公開したいと思います。

将来の資産を作るための投資に興味があって、他の人の運用商品や運用成績を参考にしてみたいと思ったことはありませんか?
この記事が「将来の資産を作る」ための投資を始めてみたい方の参考になれば幸いです。
- 2021年7月から2024年12月末までの運用推移と成績を公開
- 主にインデックス投資で資産を運用
- 2024年12月末時点での投資額は「1625万円」評価損益は「+808万円(+49.8%)」
2021年~24年までの投資額や評価損益などの詳細
2021年7月から24年12月末までのインデックス投資の投資額や評価損益は以下のとおりとなりました。

購入銘柄は「全世界株式」「S&P500」「全米株式」「先進国株式」「TOPIX(東証株価指数)」に連動する投資信託やETFです。以下に現在までに購入した銘柄を載せています。現在積立中は青マーカーの銘柄のみです。
- SBI-SBI・V・S&P500インデックス・ファンド(積立NISA、特定口座)(購入停止、保有中)
- SBI-SBI・全世界株式インデックス・ファンド(積立NISA、特定口座)(購入停止、保有中)
- One-たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>(特定口座)(売却済み)
- バンガード トータル ワールド ストックETF(特定口座)(購入停止、保有中)
- MAXISトピックスETF(特定口座)(気が向いたら購入、保有中)
- 三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)(購入停止中)(特定口座)(売却済み)
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)(新NISA積立投資枠)(積立中)
- 三菱UFJ-eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)(新NISA積立投資枠)(積立中)
- たわらノーロード 先進国株式(楽天iDeCo)(2024年1月スイッチング済み)
- 楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天iDeCo)(2024年1月スイッチング済み)
- 楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天iDeCo)(2024年1月スイッチング済み)
- 楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド(楽天iDeCo)(積立中)
- 楽天・S&P500インデックス・ファンド(楽天iDeCo)(積立中)
One-たわらノーロード 先進国株式<為替ヘッジあり>はオルカンの方が無難だと判断したため売却、三菱UFJ国際-eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)はリバランスの為に売却。
楽天iDeCoの先進国株式と楽天・全米株式と楽天・全世界株式は同様の商品で信託報酬の安い銘柄が楽天iDeCoに追加されたので、スイッチングしています。
特定口座で保有しているSBI・V・S&P500インデックス・ファンドとSBI・全世界株式インデックス・ファンドは、新NISAの購入資金として定期的に売却しています。
5%の定率売却で900万円の資産はどうなる?1年間検証してみます【オルカン・S&P500】
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もし私が今から「将来(老後)の資産を作る」ための投資を始めるなら、「全世界株式」に連動するeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)のみを購入していきます。
4年間の投資額と時価総額および年間投資額の推移

上記左の図の棒グラフ(投資額)と線グラフ(時価総額)の差が評価損益となります。
2021年7月から積立を開始し、累計投資額は年々増えています。年間の投資額(上右図)は2021年が約360万円、2022年が約510万円、2023年が約420万円、2024年が約330万円でした。
月平均にすると2021年が毎月約60万円(7月からの6ヶ月平均)、2022年が毎月約43万円、2023年が毎月約35万円、2024年が毎月約27万円となっています。
最近は毎月、新NISA積立枠10万円、iDeCo1.2万円の約11.2万円の積み立てがベースですが、2024年はリバランスや植田利上げショックでインデックス商品を買い増しした結果年間300万円を超える投資額になっています。
評価損益の推移
次に、下の図は各年の12月末時点での評価損益のグラフとなります。

投資初めの2021年はプラスの評価(評価益)でしたが、2022年12月末の時点ではマイナス評価(評価損)になっています。
今見返してみると2022年は全世界株式やS&P500指数が上値圏で上がったり下がったりを繰り返していた時期なので、マイナス評価になったのだと思います。
その後一転して、2023年は年末まで全世界株式やS&P500指数が上昇し、2024年はさらに上昇が続いた結果、大きな評価益となっています。
2022年は株価が低迷していましたが、この時期にしっかりと積立ができたことが2023年、2024年の大幅プラスに繋がったと思っています。

相場がいまいちな時期でもしっかりと積立を続けるられるとその後の上昇の恩恵を強く受けられますね。
インデックス対象別の損益状況
2024年12月末時点で保有しているインデックス対象別の損益状況は以下のようになっています。

全世界やS&P500は定期積立をしていますので、単純な比較は難しいですが、やはりアメリカ株に連動するインデックス(S&P500やNASDAQ100)は強いといった印象ですね。
日本株インデックスのTOPIXはそこそこ頑張っていますが、グロース株は含み損でとてもいまいちです。
しかし、この記事を書いている2025年はグロース株の上昇が強いですので(年初+21%、9月時点)毎年どの対象が強くなるかの予測は難しいですね。
なのでやはり、投資対象銘柄や地域(国)の分散は重要だと思いますので、オルカンなどの全世界株を対象としたものを中心に投資するのが良いと思います。
まとめ
今回は2021年から本格的に始めたインデックス投資の投資成績や購入銘柄について紹介しました。
2024年12月末時点での投資額は「1625万円」で、評価損益は「+808万円(+49.7%)」となりかなりのパフォーマンスを上げています。
「将来(老後)の資産を作る」ための投資は、毎月一定額を淡々と積み立てる「インデックス投資」が向いていると思います。現在であればiDeCoや新NISAの積立投資枠で「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」などの信託報酬が激安な投資信託を毎月積み立てるのがベストだと思います。

今回は、2021年7月から実施している「将来(老後)の資産を作る」ための投資の購入銘柄や運用成績、推移について公開しました。
インデックス投資などで将来の資産運用を考えている方の参考になれば幸いです。

Bitcoin・FX・個別株のデイトレで大損失(損失400万円+メンタル不調)、デイトレで心身に不調が出てきたので2021年から長期のインデックスと高配当株投資に切り替え。資産や家計簿をブログやXで発信中||最終学歴:博士後期課程修了|学位:Ph.D. 博士(学術)|40代サラリーマン(専門職)|手取年500万円|総資産5500万円|含み益1200万円|投資歴15年以上|育休取得予定。






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