保有銘柄の増配について調べてみた【配当金】

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こんにちは、うずめろです。

3月決算企業の決算発表も大方終わりましたので、今回は、配当金目当てに保有している日本銘柄の配当金額を2024年度と2025年度(予想)で比較してみたいと思います。

決算資料を見ていた印象としては2024年度と比較して2025年度は増配予想の銘柄が多かったですが、私の保有銘柄はどうだったでしょうか?

概要
  • 配当金目当てで保有している日本銘柄:41銘柄
  • 増配予想銘柄数:24銘柄
  • 減配予想銘柄数:2銘柄
  • 据置予想銘柄数:15銘柄
  • 配当金全体の増配率:9.8%
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配当金額の2024年と2025年(予想)の比較

保有銘柄の詳細

配当金目当てに保有している日本銘柄の2024年度と2025年度(予想)の配当金と前期比は以下の通りとなりました。

前期比(%)の高い順に並べてみました。3月期決算企業ではない銘柄も含まれています。その場合は2025年度予想の数値ではありませんので、前期との比較として参考にしてください。

業種コード銘柄前期
(円)
2025年度
予想(円)
前期比
(%)
食料品2003日東富士製粉18728049.7
卸売り8058三菱商事7010042.9
保険8766東京海上
ホールディングス
12315929.3
卸売り8001伊藤忠商事16020025.0
銀行8316三井住友FG27033022.2
銀行8306三菱UFJ FG415022.0
卸売り8031三井物産17020017.6
食料品2296伊藤ハム米久
ホールディングス
12514516.0
サービス2124ジェイエイシー
リクルートメント
9010415.6
その他製品7921宝印刷354014.3
陸運業9069センコーグループ
ホールディングス
384210.5
倉庫運輸9368キムラユニティー55609.1
情報通信9436沖縄セルラー電話1101209.1
その他金融8593三菱HCキャピタル37408.1
保険8750第一生命
ホールディングス
1131228.0
建設1723日本電技1641767.3
情報通信3817SRA
ホールディングス
1601706.3
輸送用機器7259アイシン1701805.9
医薬品4502武田薬品工業1881964.3
情報通信9433KDDI1401453.6
建設1835東鉄工業971003.1
陸運業9072ニッコン
ホールディングス
1051082.9
情報通信9432日本電信電話5.15.22.0
ガラス土石5334日本特殊陶業1641661.2
建設1786オリエンタル白石14.514.50.0
サービス2169CDS34340.0
化学3407旭化成36360.0
化学4042東ソー85850.0
サービス6073アサンテ62620.0
サービス6087アビスト1021020.0
電気機器6745ホーチキ58580.0
化学7995バルカー1501500.0
その他金融8584ジャックス2102100.0
その他金融8591オリックス98.698.60.0
陸運業9142九州旅客鉄道93930.0
倉庫運輸9303住友倉庫1011010.0
電気ガス9513電源開発1001000.0
サービス9769学究社87870.0
卸売り9986蔵王産業1001000.0
ガラス土石5363東京窯業16.215.8-2.5
建設1976明星工業4841-14.6
合計4212.44626.19.8
株式分割等は考慮した数値ですが、正しくないものもあるかもしれません。
保有銘柄に占める増配・減配・据置の割合

保有銘柄41銘柄中、増配予想の銘柄は24銘柄、減配予想は2銘柄、据え置き予想は15銘柄となりました。割合で見ると保有銘柄の半数以上である58%の銘柄が増配予想を発表したことになりました。

配当金目当てに保有している日本銘柄全体の配当金額で見ると、9.8%の増配となりました。

業種別比較

ちなみに業種別で見ると以下の通りとなりました。各業種の銘柄数が多くはありませんので、あまり参考にはなりませんが、減配予想の業種はありませんでした。

食料品は日東富士製粉(2003)の49.7%増配予想が引っ張っているのであれですが、銀行や卸売り(商社)の増配が顕著に目立つ結果ですね。

業種前期
(円)
2025年
予想(円)
前期比
(%)
銘柄数
食料品31242536.22
銀行31138022.22
卸売り50060020.03
保険23628119.11
その他製品354014.31
情報通信415.1440.26.04
輸送用機器1701805.91
医薬品1881964.31
サービス3753893.75
倉庫運輸1561613.22
陸運業2362433.03
建設323.5331.52.54
ガラス土石180.2181.80.92
その他金融345.6348.60.93
化学2712710.03
電気ガス1001000.01
電気機器58580.01

増配率の目安

日本株の増配率の平均や中央値は調べてみましたが、あまりデータがないようで、目安としては中央値で9.4%と紹介しているサイトもありました。

中央値で9.4%の増配は高すぎるのでは?と思いますが、複利を加味した計算で、単年度の比較ではないかもしれませんので、私の今回の単純な前年度比とは比較が難しい数値かもしれません。

また、増配率3%あれば最低限で、それ以上あれば合格点との考え方もあるようです(参考サイト)。

例えば、増配率3%であれば、72の法則(72÷金利≒お金が2倍になる期間)を使うと、

72÷3=24となり、配当金額が24年で2倍になるなります。

増配率5%であれば、72÷5=14.4で、14.4年で配当金が2倍になります。

20年や30年の長期的な株式投資をするのであれば、追加投資無しで配当金が20年後に2倍になっていれば十分優秀な投資を実施したと考えても良さそうです。

なので、増配率は3~5%程度あれば十分優秀かなと思います。もちろん、高ければ高いほどいいですけどね(笑

まとめ

今回は、配当金目当てに保有している日本銘柄の配当金額を2024年度と2025年度(予想)で比較してみました。

保有41銘柄中24銘柄が増配を予想する結果となりました(減配予想は2銘柄)。

そして、総配当金額で見ると、9.8%の増配予想となり、今回はかなりの増配を期待できそうです。

毎年これだけの増配が進むのは厳しいとは思いますが、今後も続いてほしいものです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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