【月1.2万円】8年間の楽天iDeCoの運用成績と後悔したこと【スイッチング、S&P500、オルカン】

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今回の記事のkeyword:資産公開,運用商品公開,iDeCo,楽天証券,確定拠出年金,スイッチング,運用成績,
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2024/07/15 データを更新しました。
2025/01/20 データを更新しました。
初回データ:2024/2/2

こんにちは、うずめろです。

今回は、楽天証券で2017年から運用している確定拠出年金(iDeCo)の運用成績と後悔していることと、スイッチングについてブログで公開したいと思います(掛金月12,000円)。

iDeCoの運用の目的は前回の記事で分類した「将来(老後)の資産を作る」に当たります。

この記事からわかること
  • iDeCoの運用実績
  • iDeCo投資で気をつけること
  • iDeCo投資に向いている投資信託
今回の記事の概要
  • iDeCoの累計投資額は「約107万円」時価評価額は「約208万円
  • iDeCoの運用利回りは年16.18%(+961,179円)
  • 2024年2月に運用商品をスイッチング
  • スイッチング先は「楽天・S&P500インデックス・ファンド」と「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド
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iDeCoの運用成績(楽天証券)

運用状況

2025/1/20時点でのiDeCoの運用状況は以下の通りとなります。

2025/1/20のiDeCoの運用状況
2024/7/15のiDeCoの運用状況
2024/2/2のiDeCoの運用状況
うずめろ
うずめろ

評価損益(含み益)がもうじき100万円を超えそうですね!
掛金は月12,000円で多くはないですが、8年も続けると大きな金額になりますね。
2025年からは限度額引き上げに伴い月20,000円の掛金となります。

8年間の節税額(推定)

1年目は年の途中から7ヶ月の掛金で84,000円、その後7年間で1,008,000円、合計1,092,000円を2024年末までに拠出しています。

その間の所得税率は20%でしたので、8年間で1,092,000円の20%で218,400円ほど税金の控除があったものと思われます。

資産を積み立てただけで、税金が控除されるなんて神システムですよね。

資産の推移

iDeCoを始めた2017年からの推移は以下の通りです。

2017年からのiDeCoの資産推移(2025/1/20)
うずめろ
うずめろ

2024年の伸びがエグいことになっていますね。

黒い階段状になっている線が掛け金の推移(投資額)となっていますので、黒線よりも上が評価益となります。直近はスイッチングの結果、国内外株式(全世界:60%)と外国株式(S&P500:40%)に比率が変わっています。

iDeCoを始めた当初(2017年~2018年)は、色々な商品に分散した方がよいのかと思い、「国内株式」や「国内リート」「外国債券」「バランス型」など様々な商品を購入していました。

2019年と2020年が橙色(肌色)になっているのは、色々な商品や定期預金にスイッチングを繰り返すという愚策をしていた結果で、定期預金の橙色(肌色)になっています。

この時期に、そのような運用をしていたことは現在後悔するところです。

2020年辺りから今の投資手法ではダメだと思い、「ほったらかし投資術」などの書籍を読んで、「将来(老後)の資産を作る」ために必要な投資商品は以下の条件に当てはまるものが良いのではないかと考え直しました。

将来(老後)の資産を作るために必要な投資条件
  • 長期で運用できる
  • リターンが3~5%程度期待できる
  • リスクが比較的低い
  • 資産のメンテナンスの手間がかからない
  • 資産のメンテナンスにかかる費用(信託報酬など)が安い

以上の条件から、2021年3月より「たわらノーロード 先進国株式」「楽天・全米株式インデックス・ファンド」「楽天・S&P500インデックス・ファンド」の3銘柄で運用をしていました。

iDeCo運用の後悔

上記のようにiDeCo運用初期の4年間は、色々な商品や定期預金にスイッチングを繰り返すという愚策をしていたので、最初から全世界株式や全米株式、S&P500、先進国株式などの広く分散された株式のインデックスファンドに投資しておけばもっと運用益が上がっていたのではないかと後悔しています。

ですので、これからiDeCoを長期投資として(20年以上)始めようとする方は、無難な広く分散された株式のインデックスファンド(オルカンや全米、S&P500、先進国)に投資するのが良いと思います。

運用期間が10年未満の場合は、少し保守的な債権やバランスファンドを組み入れてもよいかもしれません(リターンは少し劣りますがリスクは減ると思います)。

iDeCoのスイッチングと保有銘柄

2024年1月末から楽天証券のiDeCoで「ファンドの管理費用」が激安な「楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド」と「楽天・S&P500インデックス・ファンド」が購入できるようになったので、その2つにスイッチングしました。保有資産の割合は楽天・オールカントリー(60%)、楽天・S&P500(40%)としました。

ファンド管理費用の違い
商品名ファンドの管理費用
(含む信託報酬)(税込)
たわらノーロード 先進国株式0.0989%
楽天・全米株式インデックス・ファンド0.1620%
楽天・全世界株式インデックス・ファンド0.1920%
楽天・S&P500インデックス・ファンド0.0770%
楽天・オールカントリー株式インデックス・ファンド0.0561%
2024/2/2現在(楽天証券・確定拠出年金・提供商品一覧より)

管理費用の差は0.1%程度で微々たるものかもしれませんが、20年や30年運用すると考えれば管理費用は安いに越したことはないと考えています。

まとめ

うずめろ
うずめろ

今回は、iDeCoの運用成績と私の後悔していることについて紹介しました。

もし、楽天証券のiDeCoで資産を運用している方がいれば、スイッチングなど検討してはいかがでしょうか?

iDeCoのメリットや制度につてはこちらで紹介していますので、合わせて読んでいただければ幸いです。

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