SBI新生銀行で、2026年8月から「こども口座開設応援キャンペーン」が始まりました。
このキャンペーンでは、17歳以下の子どもがSBI新生銀行の口座を開設し、SBIハイパー預金を利用したうえで1か月もの円定期預金に預け入れると、年21.3%(税引前)の金利が上乗せされます。
「年21.3%」と聞くと、かなり魅力的に感じます。
ただし、もちろん21.3%の金利を1年間受け取れるわけでは無く、1ヶ月間だけ適用されます。
私自身、このキャンペーンを見て「これは絶対にやるべき」とまでは思いませんでした。
一方で、2027年から始まる予定のこどもNISAをSBI証券で運用する予定があり、そのために子どものSBI証券口座やSBI新生銀行口座を作るつもりなら、ついでに利用してもよいキャンペーンだと感じています。
今回は、このキャンペーンの内容と、私ならどうするかについてまとめてみました。
SBI新生銀行「こども口座開設応援キャンペーン」とは?
キャンペーン期間は、
2026年8月13日~2027年1月31日
です。
対象となるのは、2027年1月1日時点で17歳以下となる子どもで、SBI新生銀行の口座を新規開設する必要があります。
キャンペーンには大きく3つの特典があります。
特典① 子どもの銀行口座を開設すると1,000円
子ども名義のSBI新生銀行口座を新規開設すると、1,000円がもらえます。
ただし、親権者のいずれかがSBI新生銀行の口座を持っていないと開設できません。
特典② SBIハイパー預金を開設すると1,000円
子ども名義のSBIハイパー預金を開設し、2027年3月31日時点で10万円以上の残高があれば、さらに1,000円がもらえます。
つまり、ここまでで現金2,000円分の特典です。
特典③ 1か月もの円定期預金に年21.3%を上乗せ
そして今回の目玉がこちらです。
SBIハイパー預金を開設した後、子ども名義で最初に設定する1か月もの円定期預金について、年21.3%(税引前)の金利が上乗せされます。
ただし、上乗せ金利が適用されるのは初回預入金額の60万円までです。
例えば60万円を預けた場合、SBI新生銀行の試算では、
- 通常金利分:約200円
- キャンペーン上乗せ分:約8,371円
- 合計:約8,571円
の利息となります。
このうち、キャンペーンによる上乗せ分だけで約8,371円です。
「年21.3%」という数字はかなり大きく見えますが、実際には60万円を1か月預けて、キャンペーンによる上乗せ分が約8,000円と考えるのが分かりやすいでしょう。
なお、上乗せ金利分の約8,371円は定期預金の満期時に受け取るのではなく、所定の時期に子ども名義の円普通預金へ入金されます。
では、このキャンペーンはお得なのか?
私は、金額だけを見ればかなりお得だと思います。
60万円を1か月預けるだけで、約8,000円の上乗せ金利が得られます。
しかも、株式や投資信託のように価格が変動するわけではありません。
ただし、問題は「60万円を1か月預けること」ではありません。
私が気になるのは、そこに至るまでの手間です。
子どもの口座をいくつも準備する必要がある
全ての特典をゲットするためには、以下のような流れが必要になります。
- 親権者がSBI新生銀行の口座を持つ
- 子どものSBI新生銀行口座を開設
- 子どものSBI証券口座を開設(親が持っていなければ親の口座開設から始める)
- 子どものSBIハイパー預金を開設
- その後、1か月もの円定期預金に60万円を預ける
という流れです。
特に、SBIハイパー預金を開設する前に定期預金へ預けてしまうと、キャンペーンの対象になりません。
対象になるのは、SBIハイパー預金を保有した後に預け入れた「最初の1か月もの円定期預金」です。
そのため、単純に「子どもの銀行口座を作って60万円預ければ8,000円」という話ではありません。
私なら、このキャンペーンをやるか?
私は今のところ、このキャンペーンへの参加は「保留」にしています。
理由はシンプルで、新たに銀行口座を開設して管理する手間と、得られるリターン約8,000円を比較すると、そこまで積極的に取りに行くほどではないと感じているからです。
現在、私が資産運用に利用している口座は、以下のようになっています。
- 親の証券口座:SBI証券、楽天証券
- 親の銀行口座:ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)、楽天銀行
- 子どもの証券口座:SBI証券
- 子どもの銀行口座:ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)
この状態から今回のキャンペーンに参加する場合、単純に子どもの銀行口座を1つ増やせばよいわけではありません。
親のSBI新生銀行口座を開設したうえで、子どものSBI新生銀行口座も開設し、さらに子どものSBI証券とSBI新生銀行を連携させる必要があります。
そのうえで、キャンペーンの条件を満たすために、60万円を1か月もの円定期預金に預け入れることになります。
もちろん、60万円を1か月預けて約8,000円のリターンが得られるのは魅力的です。
ただ、私の場合はすでにSBI証券とドコモSMTBネット銀行を利用しており、現状でも資産運用に大きな不便を感じているわけではありません。
そのため、
「口座開設・資金移動・口座間の連携・その後の管理」といった一連の手間をかけて、約8,000円を取りに行くか?
と考えると、現時点では「そこまでしなくてもいいかな」というのが正直なところです。
特に、キャンペーンのためだけに新しい銀行口座を増やすのであれば、私はあまり積極的にはなれません。
一方で、SBI新生銀行には以前から少し興味がありました。
今回に限らず、各種キャンペーンや金利などは、ドコモSMTBネット銀行(旧住信SBIネット銀行)よりも積極的で、SBI証券との資金連携に対応した「SBIハイパー預金」もあります。
そのため、今回のキャンペーンをきっかけにSBI新生銀行を開設する可能性も残してはいます。
「約8,000円をもらうために口座を作る」のではなく、「どうせ口座を作るなら、ついでに約8,000円もらえる」のであれば、話は変わってくるとは思っています。
このあたりについては、SBI新生銀行とSBIハイパー預金の使い勝手をもう少し確認したうえで、最終的に判断したいと思います。
このキャンペーンにオススメな人は?
このキャンペーンにオススメな人は以下の条件に当てはまる人だと思っています。
「子どもNISAをSBI証券で運用する予定があり、親子ともにSBI新生銀行を資産運用のためのメイン銀行口座にする予定がある」
2027年から始まる予定のこどもNISAについて、SBI証券とSBI新生銀行との連携で運用予定があるのであれば、私はこのキャンペーンを利用してもよいかなと思います。
今回のキャンペーンのためだけに口座を増やすわけではなく、こどもNISAのための口座開設をもともとする予定であれば、そのうえで60万円を1か月預けて約8,000円のリターンが得られるのであれば、悪くないと思います。
まとめ
SBI新生銀行の「こども口座開設応援キャンペーン」は、60万円を1か月預けることで、キャンペーンによる上乗せ金利として約8,000円を受け取れる、かなり魅力的なキャンペーンです。
一方で、年21.3%という数字だけを見て飛びつく必要はありません。
実際のメリットは、
60万円を1か月預けて約8,000円
です。
そのため、
- 子どもNISAをSBI証券で運用する予定がある
- 子どものSBI新生銀行口座を作ることに抵抗がない
- 60万円を一時的に用意できる
- 口座開設などの手間をかけても約8,000円を取りに行きたい
という人には、「やってもいいキャンペーン」だと思います。
逆に、キャンペーンのためだけに新しく口座を作るのであれば、私はそこまでおすすめしません。
「年21.3%だから絶対お得」ではなく、「どうせ作る口座なら、ついでに約8,000円もらっておこう」
くらいの温度感で考えるのが、ちょうどよいのではないでしょうか。
※キャンペーンの条件・金利・期間などは変更される場合があります。実際に申し込む際はSBI新生銀行の公式ページで最新の条件をご確認ください。
こどもNISAの始め方についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

Bitcoin・FX・個別株のデイトレで大損失(損失400万円+メンタル不調)、デイトレで心身に不調が出てきたので2021年から長期のインデックスと高配当株投資に切り替え。資産や家計簿をブログやXで発信中||最終学歴:博士後期課程修了|学位:Ph.D. 博士(学術)|40代サラリーマン(専門職)|手取年500万円|総資産6800万円|含み益2200万円|配当金年100万円|投資歴15年以上|パパ育休取得済。


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