株価が好調な今だからこそ、長期株式投資のために自分の投資のリスクを考えてみる。

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こんにちは、うずめろです。

うずめろ
うずめろ

ダウやS&P500も連日最高値を更新し、日経平均もバブル後最高値を更新するか?という昨今、株式市場が国内外共に好調ですね。

そんな中だからこそ、今回は、自分の投資のリスクについて考えてみたいと思います。

今回の概要
  • 1年後に投資額の3分の1の損最大のリスクとして想定
  • 現時点でのリスク資産投資額は【約4000万円
  • 1年後最悪の場合「約1333万円」の損
  • 最悪な場合でも、【生活に支障は無いか?】と【焦って損切りをせずに、現在の投資を続けられるか?】を検証
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リスクの想定

私は、基本的にインデックス投資と分散した高配当株投資がメインですので、リスクの想定は【【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書)】の内容を参考にしたいと思います。

【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 】には、リスクとリターンの想定として以下のような記述があります。

そして、1年後に「3分の1の損」と「4割の儲け」という広い範囲で変動しながらも、「平均的な投資のリターンは年率5%だ」と考えた上で、リスク資産に「金額でいくら」投じてもいいかを考えてみて下さい。

【全面改訂 第3版】ほったらかし投資術 (朝日新書) p47

つまり、1年後に最悪なケースの場合、投資額の3分の1の損を最大のリスクとして想定するという考え方です。

例えば、全世界株式インデックスファンドなどのリスク資産に1000万円を投資しているとした場合、1年後に最悪「約333万円」の損が起こりえるという想定です。

全資産の詳細と想定最大損失

では、私の全資産を【リスク資産】【無リスク資産】【生活資金】に分けて見てみたいと思います。
なお資産の詳細はこちらの記事をご覧下さい。

リスク資産
(時価総額)
無リスク資産
(定期預金等)
生活資金
40,499,651円4,700,000円3,612,153円
全資産を【リスク資産】【無リスク資産】【生活資金】に分けた棒グラフ

私のリスク資産は現在「約4000万円」ですので、1年後に最悪の場合「約1333万円」の損が起こりえると考えられます。

では、次に、1年後に最悪「1333万円」の損が起こっても、【生活に支障は無いか?】【焦って損切りをせずに、現在の投資を続けられるか?】について考えてみたいと思います。

「生活に支障は無いか?」を検証

まず「1333万円」の最大の損が生じても【生活に支障は無いか?】を考えてみます。

私は総資産の内、普通預金口座に約360万を生活資金として置いてあります。月の生活費を多めに算出して【30万円】としても、約12ヶ月は何の問題もありません。また、毎月の給与もありますので、「1333万円」の損が起こっても、現在の生活に支障は出ないと考えられます。

「焦って損切りをせずに、現在の投資を続けられるか?」を検証

次に、【焦って損切りをせずに、現在の投資を続けられるか?】について考えてみたいと思います。

私は1年後に必要なお金(例えば車の買い換え費用や教育費など)をリスク資産に投資していません。これは、【本当は売りたくないけど安値で売らなければならない状況】にならないようにするためです。

しかし、もし、来年に使うお金をリスク資産に回していた場合、株価下落時に本当は売りたくないけど安値で売らなければならないという最悪な状況になってしまいます。

また、全世界株式やS&P500のインデックス投資と分散した日本高配当株投資がメインですので、投資額の3分の1の損が起こった場合、全世界の株式市場も同様の下落が起こっているものと考えられます。

全世界の株式市場全体が下落しているのであれば、私もそれに付き合うつもりです。これらのことから、【焦って損切りをする】可能性も低く、【現在の投資を続けられる】と考えられます。まぁ、実際にそうなってみないとその時の心理状況は分かりませんが…

まとめ

今回は、1年後に最悪なケースが起こった場合に生活に支障はないか?】と【焦って損切りをせずに、現在の投資を続けられるか?】について考えてみました。

私は年率3~5%のリターンを期待した長期投資(10年以上)を前提に投資をしています。基本的に【下落相場にも上昇相場にも、全て付き合う】という方針の下に、リスク資産を保有し続けるつもりです。今回の分析をしてみて、【数年後に必要となるお金を投資に回さない】ことが重要である感じました。

うずめろ
うずめろ

現在、好調な株式市場ですのでリスクを取り過ぎないよう気をつけていきたいと思います。

長期投資をするなら読んでおきたい↓
参考資料

ローマ時代からお金を夜に数えるなと言われていることが印象的でした↓

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