【3月】増配が発表された保有銘柄の紹介とリスクを取ると言うこと【配当金】

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今回の記事のkeyword:増配,配当金,長期株式投資,ピケティ,r>g,賃上げ,高配当株,
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こんにちは、うずめろです(X)。

今回は、3月に増配が発表された保有銘柄の紹介と、資産運用と労働から得られる富の差についての雑感を書いています。

プロフィール

40代サラリーマン
手取り年収約500万円
・投資歴15年以上
・ビットコインとFXと個別株のデイトレ大損失損失400万円+メンタル不調
・デイトレで心身に不調が出てきたので2021年から長期のインデックスと高配当株投資に切り替え

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3月に増配が発表された保有銘柄

沖縄セルラー電話(9436)

3月19日に沖縄セルラー電話(9436)の「期末配当予想の修正(増配)に関するお知らせ」が発表されました(PDFページ)。

期末の配当予想が前回予想の50円から60円に修正され、その結果、年間配当予想が100円から110円の10%の増配となりました。

増配後の配当利回り予想も約3%でそこそこの利回りとなっています。

株価もここ5年右肩上がりで良い感じですね。

5年間の配当金の推移を見ると、過去5年で69.2%の増配となっています。

配当性向は2023年で43%となっています。配当性向の目安は20%~50%と言われているので、特に高すぎると言う事もなさそうです。

PBRは1.91倍で、それほど低いというわけではありませんが、今後も増配に期待したいところです。

ホーチキ(6745)

3月19日にホーチキ(6745)の「配当予想の修正に関するお知らせ」が発表されました(PDFページ)。

期末の配当予想が前回予想の25.5円から32.5円に修正され、その結果、年間配当予想が51円から58円の13.7%の増配となりました。

増配後の配当利回り予想も約2.6%でまぁまぁの利回りとなっています。

株価はコロナショック後低迷していましたが、2年前ぐらいから伸びている感じですね。

5年間の配当金の推移を見ると、過去5年で132%の増配となっています。約2倍以上となっていますね!

配当性向は2023年で28.9%でまだまだ余裕が有り、PBRは1.13倍なので、PBR改善の増配にも期待できそうですね。

第一生命ホールディングス(8750)

3月29日に第一生命ホールディングス(8750)の「配当予想の修正に関するお知らせ」が発表されました(PDF)。

年間配当予想が86円から106円の23.3%の増配となりました。

増配後の配当利回り予想も約2.76%でまぁまぁの利回りとなっています。

株価はコロナショック後低迷していましたが、その後順調に伸びている感じですね。

5年間の配当金の推移を見ると、過去5年で82.8%の増配となっています。22年からの伸びが良い感じですね。

配当性向は2023年で45.4%と少し高めなイメージですが、同日に公開された中期経営計画(PDF)で配当性向を30%以上から40%以上に引き上げた事が発表されているので、無理のある配当と言う事もなさそうですね。

PBRは1.24倍なので、まだまだ、株主還元も期待できそうです。

ちなみに、同日に1,000億円上限の自社株買いも発表されています(PDF)ので、株価に良い影響があると期待したいですね。

雑感

終わりに少しだけ雑感を。

2024年の春闘の結果、平均5.25%の賃上げ率がニュースになりました。

賃上げ平均5.25%、連合2次集計 中小企業は4.50%に - 日本経済新聞
連合は22日、2024年春季労使交渉の第2回回答の集計結果を公表した。基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた賃上げ率は平均5.25%となり、前年同時点の3.76%から1.49ポイント上昇した。15日の第1回集計の5.28...

もちろん、賃上げは嬉しいニュースですが、10%越えの株主への増配が発表される中、賃上げ率が5%と言うことを考えると、やはり、

【資産運用により得られる富は、労働によって得られる富よりも成長が早い】

と言う、トマ・ピケティ氏の「r>g」が成り立つと言う事を実感させられます(rは資本収益率、gは経済成長率)。

もちろん、資産運用(投資)は元本割れや減配のリスクが伴いますが、これも、山崎元著の「経済評論家の父から息子への手紙」に書かれている

世の中は、リスクを取りたくない人が、リスクを取っていいと思う人に利益を提供するようにできている。

経済評論家の父から息子への手紙

経済は「適度なリスクを取る者」にとって有利にできている。大切なことなのでしっかりと覚えておけ。

経済評論家の父から息子への手紙

と言う言葉通りだなと感じるところです。

サラリーマン投資家としては、適度なリスクを取りつつ、労働からも資産運用からもどちらからも富を得ていきたいですね!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

今年(2024年)の3月までに受け取った配当金については↓の記事で紹介しています。合わせて読んでいただければ幸いです。

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