今回の記事のkeyword:新車,現金一括,自動車ローン,新型ソリオ,株,売却,購入費用,
この記事にはプロモーションが含まれます。
こんにちは、うずめろです。

今回は、9月に注文した新車(新型ソリオ)の購入費用(約300万円)をどこから捻出するか考えてみました。
納車は早くて12月ぐらいでまだ先なので、現金一括かローンか、現金一括ならお金をどこから捻出するかについて検討してみました。
- 検討事項①:現金一括かローンか ⇒ 現金一括
- 検討事項②:現金はどこから捻出するか ⇒ リスク資産(株式)の売却
| 項目 | 価格 |
| 購入車両 | スズキ・ソリオ HYBRID MZ(全方位ナビ付) |
| 車両本体価格 | 2,468,400円 |
| 本体特別値引 | ▲149,030円 |
| 値引後車両価格 | 2,319,370円 |
| 付属品 | 243,672円 |
| (車両価格合計) | (2,563,042円) |
| 諸費用 | 197,500円 |
| 合計 | 2,760,542円 |
| 下取り価格 (アクア) | 310,000円 |
購入予定の新車(新型ソリオ)の詳細についてはこちらの記事で紹介していますので、合わせて読んでいただければ幸いです。
検討事項①:現金一括かローンか
新車購入費用の約300万円をどうするかとしてまず最初に検討した事は、現金一括で購入するかローンで購入するかでした。
現在の資産を考えるとローンを組む必要は無いのですが、職場で使えるオートローンが金利1%だったので、よくある、「ローンの金利より高い利回りで投資すれば借りた方がお得やん!」という思惑です。
例えばオルカンのリターン(年率)は5年で+21%もあるので現金を使ったり、株式を売却するよりも金利1%で借りたお金を投資に回しながら、毎月返済した方がお得と考えることも出来ます。

さすがにオルカンで5年+21%はこのところの株高の影響が強く出ていると思いますが、低めに想定して年利3%であっても、ローンをして投資に回すことでお得になる可能性もあります。
では、デメリットはと考えると
- 今後の株価は予想できない(返済中に暴落が起こる可能性もある)
- ローンの金利(コスト)は確実に発生する
- ローン申し込みの手間がかかる
- 毎月の返済により資産管理や家計管理の手間が増える
と言ったことが考えられます。
単純計算ですが、金利1%で300万円のローンを組んで、そのお金で投資したものが年利4%の利益を生んだとすると、差引き(300万円✕(4%-1%))=9万円の利益を得られる可能性が考えられます。
もちろん、どれぐらいの利益になるかは分りませんが、高配当株の指標にもなる利回り4%で推定しても、9万円の利益が得られる不確定の可能性に対して、確定の損失(金利1%)や暴落リスクや手間暇を考えたら、現金一括で良いかなとの考えに落ち着きました。
特に、自動車ローンの話では無いですが、こちらの動画(住宅ローンの話)の中で出てきた、「確定の損を払って(不確定の)リターンを求めるのか?」という話を聞いて、今回は無理に借金(ローン)する必要は無いかなと思いました。
検討事項②:現金をどこから捻出するか
次に、新車を現金一括で購入する場合、そのお金(約300万円)をどこから捻出するかについてです。
2025年9月時点では、生活防衛資金を含めない現金は約200万円で100万円ほど足りていません。

また、毎月NISAやiDeCoの積立もしていますので、待機資金である現金を全て使ってしまう事も難しい状況です。
さらに、こちらの記事で書いた様に、現在の生活防衛資金では少ないと感じていますので、今ある現金を新車購入には使いたくないとの気持ちもあります。
では、どこから現金を捻出するかを考えた結果、リスク資産を売却して新車購入費用にする事にしました。
現時点で、リスク資産を売却してもよいかなと思った理由としては、
- 投資資産のリスク資産比率が高まっている(リスク資産:無リスク資産が9:1)
- 株価が好調(株高)
- ポートフォリオの整理がしたい
がありました。
リバランスほどでは無いですが、ポートフォリオの整理とリスク資産比率を下げたいと思っていましたし、調度、株価が絶好調(株高)ですので、リスク資産を現金に換える良いタイミングかなと考えました。
こう考えてみると、今回は偶然現金が必要になったタイミングで株高でしたが、これが暴落直後であったりした場合、株式売ることには躊躇していたと思います。
株価が絶好調な今のような状況で現金のまま置いておくことはもったいないと感じるかもしれませんが、やはり、この先何が起こるか分りませんし、ある程度の生活防衛資金やキャッシュは持っておく必要があるなと感じました。
リスク資産売却状況
現在(2025年10月下旬)までに実施したリスク資産の売却は以下のとおりとなっています。
| 売却日 | 売却銘柄 | 数量 | 決済額 | 実現損益 税引前 |
|---|---|---|---|---|
| 9/3 | ワークマン (7564) | 28 | 157,640円 | -11,732円 (-6.93%) |
| 9/26 | 東証グロース250ETF (2516) | 600 | 359,959円 | +34,159円 (+10.48%) |
| 10/7 | アサンテ (6073) | 126 | 205,614円 | -522円 (-0.25%) |
| 10/9 | 東証グロース250ETF (2516) | 600 | 357,000円 | +31,200円 (+9.58%) |
| 10/10 | インベスコQQQ 信託シリーズ1 (QQQ) | 4 | 371,627円 | +208,767円 (+128.19%) |
| 10/14 | インベスコQQQ 信託シリーズ1 (QQQ) | 8 | 740,934円 | +415,214円 (+127.48%) |
| 10/30 | NTT (9432) | 1275 | 201,075円 | +18,750円 (+10.28%) |
| 10/30 | アビスト (6087) | 65 | 202,800円 | +12,675円 (+6.67%) |
| 合計 | 2,596,649円 | +708,511円 |
ワークマンは値上がり目的で保有していましたが、イマイチなので損切りしました。
東証グロース250ETFも値上がり目的で保有していましたが、TOPIXの方が成績も良いですし、構成銘柄もいまいちな感じだと思ったことと、今年は値上がりしていましたので、この期に売却しました。
アサンテは高配当株投資として購入していましたが、最近業績がイマイチと感じてきましたので売却しました。
QQQはNASDAQのインデックスETFで、評価損益も+100%を超えて好調でしたが、米国株比率の調整と、株価が好調+円安でしたので売却しました。
米国株ETFはS&P500やVYMなどの高配当株式ETFを保有していますが、リスク(標準偏差)が一番大きいと考えられるNASDAQのQQQを売却したという理由もあります。
NTTは遺産相続で受取った分が約160万円分ほど一般口座にあり、それ以前に買っていた特定口座にあるものを処分しました。NTTの1銘柄だけでリスク資産の約4%を占めているので(取得ベース)他の銘柄の比率と比べると大きすぎるのですが、相続分はでとりあえず記念に保有しておくつもりです。
アビストはアサンテと同様に高配当株投資の銘柄として購入していましたが、他の高配当株銘柄と比較して配当金がほとんど増えていないことと、積極的に増配する計画でもなさそうなので、売却しました。
現在(2025年10月下旬)での売却額は約260万円、おそらく税金で70万円✕20%=14万円かかっていると思いますので、リスク資産売却によって得られた現金は約246万円ほどとなっています。
新車購入代金は約300万円ですので、残り約50万円もリスク資産売却により確保する予定をしています。
追加で売却した場合はこの記事に追記して行く予定です。
株式の売却で感じたこと
株式を売却して現金を捻出するのに、個別株が沢山あるとどの銘柄を処分するか決断をする必要があるので、オルカンなどに統一しておくと、そういった判断をする必要が無くて楽になるなと、売却をして感じました。
まとめ
今回は、9月に注文した新車(新型ソリオ)の購入費用をどこから捻出するか考えてみました。
最初に現金一括かローンかを検討して、確定の損(金利)を払って、不確定のリターンや暴落リスク、手間暇がかかるのは割に合わないと思ったので、現金一括にしました。
次に、現金一括の場合のお金の捻出方法ですが、現在保有している現金が余り多くないことと、株価が絶好調であるという国内外の市況を踏まえて、リスク資産を売却して現金を捻出する事としました。
現在(2025年10月下旬)までには、リスク資産の売却により約260万円ほどの現金を確保していますので、残り50万円も株式の売却から捻出する予定です。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

Bitcoin・FX・個別株のデイトレで大損失(損失400万円+メンタル不調)、デイトレで心身に不調が出てきたので2021年から長期のインデックスと高配当株投資に切り替え。資産や家計簿をブログやXで発信中||最終学歴:博士後期課程修了|学位:Ph.D. 博士(学術)|40代サラリーマン(専門職)|手取年500万円|総資産5500万円|含み益1200万円|投資歴15年以上|育休取得予定。



コメント