今回の記事のkeyword:米国債券,ETF,為替ヘッジあり,
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こんにちはうずめろです。
8/24日に米国の9月利下げが事実上明言されたというニュースが流れました。
ついに米国の利下げが現実味を帯びてきたということで、以前から気になっていた米国債券ETFを購入してみました。
今回は、購入した米国債券ETFの銘柄とその理由を紹介したいと思います。
購入した米国債券ETF
購入した米国債券ETFと購入数や金額は以下の通りとなります。
銘柄 | 購入株数 | 購入金額 | 口座 |
iシェアーズ 米国債20年超 ETF (為替ヘッジあり)(2621) | 300 | 389,960円 | 特定 |
ヘッジありを購入した理由は、為替の影響(主に円高)を排除するためと、信託報酬だけで見るとそれほどヘッジなしと手数料にそれほど差がなかったためです(信託報酬以外の影響は見ていません)。
また、SBI証券では貸し株金利が0.1%あるので、信託報酬が少し高くなってもいいかなと思ったからです。
(2024/9/19追記)
勉強不足でしたが、為替ヘッジのコストは運用管理費用(信託報酬)には含まれず、日々の基準価額に反映されるようです。
現在は円高傾向ですので、為替ヘッジの恩恵はありそうですが、円高が落ち着いてからは為替ヘッジコストによって基準価額が下げられる事を考えると、為替ヘッジありの商品は長期保有には向かない感じですね。
ファンドの詳細
ファンドの利回りや信託報酬は以下の通りとなっています(2024/8/26現在)。
銘柄 | 分配金 利回り | 分配頻度 決算日 | 信託報酬 (税込) |
iシェアーズ 米国債20年超 ETF (為替ヘッジあり)(2621) | 3.00% | 年4回 1/11,4/11 7/11,10/11 | 年0.154% |
詳細については以下のページから確認ができます。
株価の推移
債券価格は利回りが上がると下がる為、このETFの価格はFRBが利上げを開始した2022年3月辺りから本格的に下落し、現在の価格(1299円)は設定日(2020/10/14)と比較して約48%の下落を見せています。
底は脱しているように見えますが、今後の米国の利上げによってどうなるか楽しみです。
米国債券ETFを購入した理由
米国債券ETFを購入した理由は主に以下の通りです。
- 株式よりリスクが低そうだから
- 安定した利回りが期待できそうだから
- 米国の利下げにより価格の上昇が期待できそうだから
- ETFは円で購入でき生債権よりもお手軽そうだから
株式よりリスクが低そうだから
購入した理由の一つ目としては、株式よりリスク(価格の変動のバラツキ)が低そうだからという点があります。
これは、8月上旬の植田ショックによる日本株式の大暴落を受けて、リスクの低い商品の重要性が身に染みたためです。
私の総資産のアセットアロケーション(資産配分)は以下の通りで、株式が約80%をしめています。
私の総資産は約5000万円なので、約4500万円を株式に投資していることとなります。
そのため、8月上旬の大暴落では、一時的に最大550万円(-10.2%)の資産が減少しました。
8月上旬のような株価の大暴落が起こると、資産に大ダメージとなります。少しでもダメージを減らすために、今後は債券といった株式よりもリスクの低い商品を活用していこうと思ったことが一つ目の理由となります。
ちなみに植田ショックの起こった8/5前後の価格の推移をみると、日経平均は大暴落していますが、このETFの価格は上昇しています。
安定した利回りと、価格の上昇
債券の中でも、米国債券を選んだ理由は、利回りが高く他の国の債権より安定していそうだからです。
日本国債(個人向け国債変動10年)も購入していますが、こちらはまだ利回りが1%未満で、あまり利回りによる収益が期待できません。
その点、米国債券ETFは現時点(24/8/26)で3%程度の利回りがあり、高配当株並みの分配金も期待できます。
もちろん、今後は米国の利下げによって、利回りは低下していくと考えられますが、その分ETFの価格が上昇してくれればと思っています。
個人向け国債変動10年の毎月購入についてはこちらの記事で紹介しています。
ETFは円で購入でき生債権よりもお手軽そうだから
最後に、生債権ではなくこのETFを選んだ理由ですが、これは、
- 円で購入できる
- いつでも売り買いできる(利便性)
の2点があります。
ドル建ての債券ETFでもよかったのですが、今後の為替を考えると円高ドル安になりそうな気がしますので、円で購入できる商品を選びました。
また、生債権や投資信託を選ばなかった理由は、ETFの方がいつでも売り買いができる利便性があるためです。
頻繁に売り買いをする予定はありませんが、追加で購入するにせよ売却するにせよ投資が容易で利便性の高い方が何かと便利かなと思いETFを選びました。
まとめ
今回は、米国債券ETFの購入とその理由について紹介しました。
今回の購入額は40万円程度で、総資産の0.8%ほどと大した比率ではありません。
したがって、それほど資産のリスク低下には寄与していないと思いますが、今後は様子を見て少しずつ増やしてもいいかなと思っています。
また、ETFということで価格の変動もありますので、利下げによる今後の推移が楽しみです。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございまいた。
Bitcoin・FX・個別株のデイトレで大損失(損失400万円+メンタル不調)、デイトレで心身に不調が出てきたので2021年から長期のインデックスと高配当株投資に切り替え。資産や家計簿をブログやXで発信中||最終学歴:博士後期課程修了|学位:Ph.D. 博士(学術)|40代サラリーマン(専門職)|手取年500万円|総資産5500万円|含み益1200万円|投資歴15年以上|育休取得予定。
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