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こんにちは、うずめろです。
今回は、2月末日時点での高配当株投資の状況を公開して分析していきます。
保有している高配当株も公開していますので、今回の記事が高配当株投資に興味を持っている方やすでに実施している方の参考になれば幸いです。
高配当株投資のパフォーマンス
高配当株投資の2月末時点のパフォーマンスは以下の通りとなりました。日米の高配当株投資で分けて記載しています。
2月末時点での日米合わせた高配当株投資の合計は、投資額約1300万円に対して評価額約1700万円の、評価損益である含み益が約400万円(+31%)となりました。
先月と比較すると、時価総額は約56万円増加、評価損益(含み益)は約53万円増加しました。高配当株への2月の投資額は約3万円でした。
2月は日米の株高の影響を受けて、評価損益(含み益)が大幅に増加する結果となりました。
私の高配当株投資は主に日本株は個別株、米国株はETFを活用しています。次に、日米それぞれのパフォーマンスを見ていきたいと思います。
日本高配当株のパフォーマンスと銘柄
2月末時点での日本高配当株のパフォーマンスは以下の通りとなりました。
日本高配当株への投資額は約900万円、時価総額約1200万円で、評価損益(含み益)は約300万円(+37%)となりました。
先月と比較すると、約30万円ほど含み益が増加しました。日本株の株高の恩恵も受け、大幅な増加となりました。
先月と比較した日本高配当株への投資額は、30,350円の増加となりました。これは、【オリエンタル白石】の購入と【セフテック】の売却の結果となります。
日本高配当株の保有銘柄
日本高配当株の投資銘柄の詳細は以下のようになります。銘柄数が個別銘柄41銘柄・ETF1銘柄と多いですので、興味がある方は↓をクリック展開してご覧ください。
ちなみに【9432】が日本電信電話とNTTとで分けて記載してあるのは、NTT記載の方が相続により取得した株なので、自分で購入した株と区別するためです。
業種 | コード | 銘柄名 | 保有数 | 時価総額 | 投資額 | 評価損益 | 評価損益 (%) |
ETF | 1577 | NF日本高配当70 | 15 | 534,450 | 383,595 | 150,855 | 39.33 |
医薬品 | 4502 | 武田薬品工業 | 51 | 223,737 | 183,141 | 40,596 | 22.17 |
卸売り | 8001 | 伊藤忠商事 | 46 | 299,736 | 170,614 | 129,122 | 75.68 |
卸売り | 8031 | 三井物産 | 55 | 360,415 | 169,235 | 191,180 | 112.97 |
卸売り | 8058 | 三菱商事 | 123 | 394,215 | 164,697 | 229,518 | 139.36 |
卸売り | 9986 | 蔵王産業 | 100 | 256,000 | 190,600 | 65,400 | 34.31 |
化学 | 3407 | 旭化成 | 173 | 180,266 | 165,907 | 14,359 | 8.65 |
化学 | 4042 | 東ソー | 109 | 222,251 | 186,063 | 36,188 | 19.45 |
化学 | 7995 | バルカー | 63 | 302,400 | 160,272 | 142,128 | 88.68 |
ガラス土石 | 5334 | 日本特殊陶業 | 79 | 358,739 | 193,471 | 165,268 | 85.42 |
ガラス土石 | 5363 | 東京窯業 | 400 | 188,400 | 136,800 | 51,600 | 37.72 |
銀行 | 8306 | 三菱UFJフィナンシャル・グループ | 267 | 411,714 | 185,832 | 225,882 | 121.55 |
銀行 | 8316 | 三井住友フィナンシャルグループ | 47 | 392,168 | 189,269 | 202,899 | 107.20 |
建設 | 1723 | 日本電技 | 45 | 251,100 | 194,130 | 56,970 | 29.35 |
建設 | 1786 | オリエンタル白石 | 200 | 79,400 | 71,400 | 8,000 | 11.20 |
建設 | 1835 | 東鉄工業 | 75 | 228,750 | 180,375 | 48,375 | 26.82 |
建設 | 1976 | 明星工業 | 133 | 165,452 | 128,079 | 37,373 | 29.18 |
サービス | 2124 | ジェイエイシーリクルートメント | 400 | 306,800 | 204,000 | 102,800 | 50.39 |
サービス | 2169 | CDS | 113 | 192,213 | 194,925 | -2,712 | -1.39 |
サービス | 6073 | アサンテ | 126 | 211,554 | 206,136 | 5,418 | 2.63 |
サービス | 6087 | アビスト | 65 | 208,325 | 190,125 | 18,200 | 9.57 |
サービス | 9769 | 学究社 | 100 | 211,100 | 201,700.00 | 9,400.00 | 4.66 |
情報通信 | 3817 | SRAホールディングス | 61 | 241,560 | 179,157 | 62,403 | 34.83 |
情報通信 | 9432 | 日本電信電話 | 1,275 | 232,050 | 182,325 | 49,725 | 27.27 |
情報通信 | 9432 | NTT | 10,450 | 1,901,900 | 1,640,650 | 261,250 | 15.92 |
情報通信 | 9433 | KDDI | 50 | 227,700 | 194,700 | 33,000 | 16.95 |
情報通信 | 9436 | 沖縄セルラー電話 | 68 | 245,140 | 177,276 | 67,864 | 38.28 |
食料品 | 2003 | 日東富士製粉 | 43 | 233,920 | 192,253 | 41,667 | 21.67 |
食料品 | 2296 | 伊藤ハム米久ホールディングス | 30 | 123,300 | 107,550 | 15,750 | 14.64 |
倉庫運輸 | 9303 | 住友倉庫 | 88 | 226,952 | 199,760 | 27,192 | 13.61 |
倉庫運輸 | 9368 | キムラユニティー | 62 | 101,370 | 78,988 | 22,382 | 28.34 |
その他金融 | 8584 | ジャックス | 52 | 283,920 | 170,144 | 113,776 | 66.87 |
その他金融 | 8591 | オリックス | 92 | 288,604 | 204,240 | 84,364 | 41.31 |
その他金融 | 8593 | 三菱HCキャピタル | 274 | 283,042 | 169,332 | 113,710 | 67.15 |
その他製品 | 7921 | TAKARA & COMPANY | 80 | 226,880 | 186,160 | 40,720 | 21.87 |
電気ガス | 9513 | 電源開発 | 100 | 246,200 | 199,800 | 46,400 | 23.22 |
電気機器 | 6745 | ホーチキ | 120 | 265,440 | 197,400 | 68,040 | 34.47 |
保険 | 8750 | 第一生命ホールディングス | 79 | 269,232 | 187,941 | 81,291 | 43.25 |
保険 | 8766 | 東京海上ホールディングス | 75 | 328,200 | 168,975 | 159,225 | 94.23 |
陸運業 | 9069 | センコーグループホールディングス | 122 | 130,174 | 123,586 | 6,588 | 5.33 |
陸運業 | 9072 | ニッコンホールディングス | 46 | 141,496 | 120,106 | 21,390 | 17.81 |
陸運業 | 9142 | 九州旅客鉄道 | 68 | 234,124 | 183,940 | 50,184 | 27 |
輸送用機器 | 7259 | アイシン | 38 | 214,586 | 145,502 | 69,084 | 47.48 |
日本高配当株の業種別の時価総額比率と配当金比率
日本高配当株投資の各業種の時価総額比率と配当金比率は、以下の通りとなりました(相続した【9432】を除く)。
時価総額比率はサービスと卸売りが10%を超えているので、少し多めですが、それほどの偏りではないと考えています。しかし、今後は、比率の少ない業種の銘柄を購入していきたいと考えています。
業種別の配当金比率も、時価総額比率と同様で、サービスと卸売りの配当金比率が10%を超えているので、少し多めですが、特に気にするほどではないと考えています。
日本高配当株からの配当金総額は約38万円ほどとなっています。
日本高配当株を含めた全ての配当金総額については↓の記事で公開しています。
業種別の配当利回り
業種別の配当利回り(取得ベース・評価額ベース)は以下のようになりました(相続した【9432】を除く)。
取得ベースでみると、利回りが5%以上でかなり高くなっている業種も出てきました。これは、増配が進んだ結果と考えられます。一方で、株高の影響で、評価額ベースでみると高利回りの業種が減っている印象です。
株高もよいですが、増配もさらに期待したいです。
米国高配当株ETFのパフォーマンスと銘柄
米国高配当株式ETFは、【HDV】【SPYD】【VYM】を購入しています。2月末時点でのそれぞれの銘柄のパフォーマンスは以下の通りとなりました。
米国高配当株投資は、3つのETFの合計投資額が約430万円に対して、時価評価額は約510万円で、評価損益が約77万円(+18%)となりました。
先月比で見ると3ETFともに増加はしましたが、ここ数年パフォーマンスは落ち着いたもの(ちょっと残念な結果)となっています。現在はエヌビディアなどの半導体株が好調ですが、高配当株の流れもいずれ来るものと期待しています。
2月は米国高配当株ETFの購入はありませんでした。評価損益は円換算のため、円安の影響が強く出ています。今後は株価の上昇を期待するところです。
まとめ
今回は、2月末時点での高配当株投資について公開して分析してみました。
高配当株投資は、配当金によって【現在の収入を増やす】ために実施している投資となります。現在は、特に日本高配当株において、増配と株高でインカムゲインとキャピタルゲインの両方でよいパフォーマンスとなっています。今後も続くとうれしいですね。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
Bitcoin・FX・個別株のデイトレで大損失(損失400万円+メンタル不調)、デイトレで心身に不調が出てきたので2021年から長期のインデックスと高配当株投資に切り替え。資産や家計簿をブログやXで発信中||最終学歴:博士後期課程修了|学位:Ph.D. 博士(学術)|40代サラリーマン(専門職)|手取年500万円|総資産5500万円|含み益1200万円|投資歴15年以上|育休取得予定。
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